Zaimo株式会社がAIエージェント「Zaimo.ai」でVC64社と提携。スタートアップの経営管理を強力支援

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Zaimo株式会社がAIエージェント「Zaimo.ai」でVC64社と提携。スタートアップの経営管理を強力支援

事業計画作成から予実管理、投資家との情報共有まで——スタートアップが成長過程で直面する経営管理業務の負担を、AI技術で大幅に軽減するサービスが注目を集めています。Zaimo株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:古城 巧)は、経営管理AIエージェント「Zaimo.ai」を提供開始し、この度ベンチャーキャピタル(VC)64社と提携し、スタートアップ向けの特別支援パッケージを展開することを発表しました。

AIが事業計画作成から予実管理までをアシスト

Zaimo.ai」は、「誰でも簡単にAI経営管理」をコンセプトに開発された次世代の経営管理プラットフォームです。従来、経営管理業務、特に事業計画の作成や予実管理は、専門知識が必要で時間がかかる作業でした。スタートアップにとって、本来は事業創造や顧客開拓に注力すべき貴重な時間が、こうした業務に費やされていたのが現状です。

URL:https://lp.zaimo.ai/

Zaimo.aiは、このような課題をAIエージェント技術で解決します。具体的には以下のような特徴を持っています:

1. AIが事業計画作成をサポート

AIがあなたの事業に合った事業計画テンプレートを選定し、パラメーターを設定するだけで詳細な事業計画が作成可能です。さらに、専門知識がなくても簡単に事業計画を作成・修正できるよう設計されています。

  • Excel事業計画テンプレートやステップバイステップのチュートリアルで初心者でもスムーズに事業計画を作成
  • Webエディタで素早く事業計画書を修正可能
  • 100種類以上のビジネスモデルに対応し、幅広い業種・業態に適用可能

2. ワンクリックで予実分析・ダッシュボード管理

事業計画の作成後、予実管理もシンプルに行えます。データ収集と予実分析に忙殺されることなく、1クリックで主要KPIのグラフやダッシュボード管理が可能です。また、複雑な入力作業も不要で、投資家への報告用データも自動生成されます。

3. 社内外の関係者と簡単に情報共有

決裁者や投資家への情報共有も円滑に行えます。定期的なバージョン管理や進捗報告のストレスを軽減し、関係者全員がリアルタイムで必要な情報にアクセスできる環境を提供します。

また、企業の規模やニーズに合わせて3つの料金プランを用意しています

  1. Light: 月額4,980円
  2. Basic: 月額9,980円
  3. Premium: 月額49,800円

VC/CVC投資先向け提携割引パッケージの提供開始

Zaimo.aiは、この度64社のベンチャーキャピタル(VC)と提携し、「VC/CVC投資先向け提携割引パッケージ」の提供を開始しました。このパッケージを通じて、スタートアップ企業は以下のメリットを得ることができます:

  • Zaimo.aiのBasicプラン(通常月額9,980円)を3ヶ月間無料で利用可能
  • 事業計画の作成や予実管理の体制構築を迅速に実現
  • 資金調達や予実管理の効率化によるスタートアップの事業拡大加速

対象となるのは、提携先VC64社(i nest capital、ANRI、East Ventures、Incubate Fund、Coral Capitalなど)の投資先企業です。利用を希望する企業は、投資元のVCにZaimo.aiのクーポン提供を依頼することで、特典を受けることができます。

スタートアップエコシステム全体の発展を目指して

本取り組みの背景には、スタートアップが限られたリソースの中で多くの業務に取り組まなければならない現状があります。特に事業計画作成や予実管理は、本来の事業創造に専念すべきタイミングでも避けられない業務となっていました。

Zaimo株式会社は、この提携パッケージを通じて、スタートアップが本来注力すべき事業成長に集中できる環境を整えることを目指しています。

経営管理業務の新たな可能性を切り開く

Zaimo.aiは、従来の経営管理ツールとは一線を画す、AIを活用した新しいアプローチを提供しています。特にスタートアップにとって、限られたリソースを本来の事業成長に集中投下できるという点は大きな魅力でしょう。

また、投資家側にとっても、統一されたフォーマットでの事業計画や予実管理データを受け取ることで、投資判断の効率化や投資先の状況把握が容易になるというメリットがあります。

Zaimo株式会社は、現在もVC提携パートナーを募集しており、より多くのスタートアップがAIを活用した経営管理の恩恵を受けられるよう取り組みを拡大しています。スタートアップエコシステム全体の健全な発展を促進し、日本からのユニコーン・デカコーン創出に貢献することを目指しています。

【出典】